ケンサポが、つくっているもの
マンションの大規模修繕には、頼む人・まとめる人・つくる人がいます。
その三者それぞれに、道具をつくっています。
人が減っても、仕事が止まらないように。
これから先、長期修繕計画を技術的につくれる人は、減っていきます。
人を育てるにも、時間がかかります。
その部分を、システムの機能で補えないかと考えました。
単価も同じです。単価を判断できるのは経験のある方だけで、退職や異動で、その知見が会社から消えていきます。
人口減少・職人不足の時代に、1人でできる仕事の範囲を広げる。 ケンサポの道具は、どれもそこから出ています。
01
ペルデュラシステム(長期修繕計画)free版公開中
マンションにお住まいの方が、3分で、工事の概算を出せます。無料です。
必要事項を記入すると、計画表が出ます。
戸数・階数・建った年・専有面積・外壁の仕上げなど、7つの問いに答えるだけです。 ログインも、メールアドレスの登録も要りません。
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※ 概算です。正式な計画は、管理会社や専門家にご相談ください。
02
単価BANK準備中
効率化の道具ではありません。管理組合への説明責任を支える道具です。
これまで発注してきた工事単価を、検索でき、書面として説明できる形にします。
管理組合への一言が変わります ── 「汎用相場ではなく、弊社の実績相場です」
肝は、名寄せです。
同じ工事でも、会社によって書く言葉が違います。そのままでは横に並びません。 見積書に書かれた言葉を、社をまたいで比べられる形に揃える。これが名寄せです。
※ 図中の標準品目449件は2026年8月時点の数です。辞書は取り込むたびに増えています(下記)。
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どこまで細かく分けているか。
屋上防水だけで、45品目に分けています。
平場部/立上り部/笠木部(パラペット天端)/入隅・出隅・役物/ドレン/伸縮目地撤去・打替え/既存防水層撤去 ……。
さらに同じ品目でも、19の条件で単価が分かれます(工法・既存仕様・改修仕様・厚み・保証年数・歩行の有無・断熱・メッシュ補強 ほか)。
この条件を分けずに平均を取ると、単価は説明できない数字になります。
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実際の画面です。
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使うほど、当たるようになります。
一度確認した「この品目名はこの標準品目」という対応を記憶します。 人が直した1回が、次から効きます。
品目名から自動で分類し、判断が必要な行だけが手元に残ります。ここで担当者が対応を確認します。
前回確認した対応が最優先で当たります。同じ様式なら、確認する行はほとんど残りません。
残る確認は、初めて出てきた品目だけです。取り込むたびに、手を入れる量が減っていきます。
減るのは「たくさん入れたから」ではありません。同じ様式がもう一度来たときに減ります。
辞書は、机上では増やしていません。
2026年8月に449件だった標準品目は、9月には597件になりました。
登録済みの書き方も1,398通りから3,394通りへ。
取り込んだ見積から、実際に出てきた文言を足した結果です。
「正しく読めたか」を、目視で確かめません。
見積書は、自分で答えを持っています(表紙の御見積金額・内訳総括表・各章末の計)。 これらを原本と1円単位で突き合わせます。合計が違えば登録せず、原因を表示します。
実在の見積書10通・4物件・明細1,456行で検証し、 10通すべて、原本と1円まで一致しました(2026年8月の実測)。
並べた結果が、そのまま相場になります。
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「妥当」「割高」とは書きません。出すのは金額と、その大項目でどこが最安かという事実だけです。 判断は、見る人に委ねます。
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- 取り込み
- 様式の違う見積をそのまま。Excel・CSV・文字入りPDF・スキャンした紙
- 名寄せ
- 品名の書き方が違っても、同じ品目に寄せる。一度確認した対応は記憶する
- 検算
- 原本の合計と1円単位で突き合わせる。合わなければ登録しない
- 比較表
- 相見積を、同じ行で並べて比べる。縦計は各社の見積総額と1円まで一致する
- 自社の相場
- 最安・中央値・最高・件数
- 書面
- 見積比較書として印刷できる。社数で用紙を自動で選ぶ
- 消去
- 物件ごとに、明細まで消せる
他社の見積は見えません。相場は3社以上そろったときだけ、統計として出ます。
単価と、会社名・物件名は別のテーブルに置いてあります。
共有する側のテーブルには、金額の列そのものがありません。
設定で隠しているのではなく、つなぐ経路がありません。
また、見積書のデータの帰属は管理組合です。第三者に提供・販売しません。営業やマーケティングにも使いません。
03
ペルデュラシステム(長期修繕計画)提供中
終わりまで、長く持たせる。
計画表・内訳書・収支計画が、ひとつの中にあります。修繕積立金がいくらになるかまで出ます。
ペルデュラ(perdurare)は、終わりまで長く持たせるという意味のラテン語です。
担当者が変わっても、同じ計画になります。
Excel でつくるとき
- 担当者のExcelの習熟度によって、品質にばらつきが出る
- 試算を変えるたびに、グラフを更新し直す手間
- 体裁・様式を整えるのに時間を取られる
- ファイルの管理・版の管理が煩雑になりやすい
- 引き継ぎのときにファイルが散らばり、版が混ざる
ペルデュラシステム
- 担当者が変わっても、同じ品質の書面が自動で出る
- 試算の変更は数値を入れるだけ。即時に反映
- 帳票・グラフが、最初から整った状態で出力される
- クラウド保存で、どこからでも・誰でも開ける
- 引き継ぎはURLとIDを渡すだけ
そのうえで、いつでもExcelに戻せます。数式入りで書き出せるので、 システムを離れても、手元で再計算できる形が残ります。
内訳書と修繕周期表が、その場で連動します。
内訳書で周期を12年から15年に変えると、計画書側の修繕周期表も同時に15年になります。 手作業では必ず起きる「数字のズレ」が、仕組みとして起きません。
計画表は、全年を1枚で見ます。
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計画期間は、最長100年です。
国が求めるのは「30年以上」であって、30年ちょうどではありません。
鉄筋コンクリート造の寿命はおよそ100年です。新築から寿命まで、1本で作れます。
紙に出すときは30年×3枚に分けられ、合計は100年一括の計算と1円まで一致します。
- 計画期間
- 最長100年。大規模修繕の回数に上限なし。印刷は30年以上
- 標準様式
- 国交省 長期修繕計画標準様式 第3-2号・43項目をカバー
- 整合性
- 内訳書 ↔ 修繕周期表がその場で連動する
- 収支計画
- A〜E案を並べて、その場で比べられる
- 単価の根拠
- 単価BANKの実績を引ける。件数・中央値・時点つき
- 見直し
- 前回の総会から何が変わったかが出る(金額・周期・仕様)
- 書き出し
- 数式ごとExcelへ。アプリの外でも再計算できる
- 帳票
- 11種。総会上程用(案)と承認済み(確定版)を選べる
- 評価制度
- 適正評価制度に対応
04
工事ログシステム準備中
現場で入れたものが、そのまま物件の記録になる。
新規入場・日報・KY。現場で毎日出るものが、ひととおり入っています。
無くなるのは、書く手間ではありません。
紙でやっているとき
- 新規入場・日報・KY を、現場で紙に書く
- 管理者が集めて、まとめる
- 「あの工事の契約、いつからだったかな」を探す
- 小工事でも、名簿とKYは要る
工事ログシステム
- 現場に置くのは、QRを刷った紙だけ
- データなので、自動でまとまる
- 物件ごとに、工事が積み上がっていく
- 必要なときは、紙で出せる
職人さんに、用意していただくものはありません。
アプリを入れてもらう必要はありません。IDもパスワードも要りません。
現場に貼ったQRを、スマートフォンで読むだけです。
新規入場者登録がそのまま作業員名簿になり、全国建設業協会 統一様式 第5号の形で印刷できます。
- 入れるもの
- 新規入場・入退場・日報・KY
- たまるところ
- 物件 → 工事 → 書類。書類は仕事の場所ごとに分かれる
- 名簿
- 登録を現場代理人が承認すると、その行が作業員名簿になる
- 安全書類
- 5種類。期間を指定して、その場で出せる
- 住民の方へ
- 掲示板のQRを1枚。見積書や契約書は住民の方から見えない
- 元請・下請
- 工事ごとに選べる。どちらでも同じように使える
- 料金
- 登録した物件の数だけで決まる。職人さんの人数では変わらない
職人さんの個人情報をお預かりします。そこを前提に作っています。
会社ごとに分けています。職人さんは書き込むだけで、他の方の情報は読めません。
写真と身分証は、URLだけでは開けません。現場の合言葉で守ります。
担当した現場のぶんだけが見え、誰が保存したかが残ります。
データは国内のデータセンターに置いています。
05
店舗・工場版準備中
その工事、次の計画をつけて引き渡しませんか。
店舗や工場の修繕計画を、工事会社がつくって、お施主様にお見せいただけます。
修繕計画を出せると、営業に使えます。工事は建築だけではないので、 種類が分かれていても1枚に並びます。先の予算に載せられ、直す順番を決められます。